神奈川県伊勢原市
神奈川県伊勢原市で暮らす
神奈川県伊勢原市の住みやすさをまとめました
目次
神奈川県伊勢原市はどんなところ?
産業とアカデミーが融合するアカデミックな街『伊勢原市』
伊勢原市は神奈川県の中央部に位置する市です。
北側に厚木市、東側に寒川町、南側に平塚市、西側に秦野市が隣接しています。
人口は10.1万人、世帯数は4.6万世帯です。(2022年12月時点)
伊勢原市の北西部にある大山が市のシンボルとなっており、古くから信仰の対象としても親しまれてきました。
様々な大学のキャンパスや研究施設が点在しており、産学官の連携が進められているアカデミックな都市となっています。
大山からの土砂が運ばれてきたところに市街地が構成されていて、過ごしやすい気候も魅力です。
伊勢原市の人口は10万人ですが、学生の下宿も多く県内では随一の平均年齢の若さとなっています。
東京郊外のベッドタウンとしての特徴を持ち合わせており、夜間人口は昼間人口よりも多くなります。
歴史的建造物はもちろん、商業施設や娯楽施設にも恵まれた人気の町でもあります。
伊勢原観光道灌まつりは、本市で没した文武両道の鑑である「太田道灌公」を偲んで開催される市内最大のお祭りで、市内を練り歩くまつり囃子パレードやステージショー、ダンス大会などで賑わいます。
神奈川県伊勢原市のPR動画
伊勢原市市制施行50周年記念動画
伊勢原シティプロモーション動画「伊勢原観光PRミニムービー」
神奈川県伊勢原市の交通事情はどう?
小田急電鉄で神奈川県内を簡単にアクセスできる街『伊勢原市』
伊勢原市内には小田急線が通っており、駅は伊勢原駅があります。
この駅から新宿までは約1時間、横浜までは約45分となっています。
また、観光目的で利用される路線として大山ケーブルカーが通っており、大山ケーブル駅・阿夫利神社駅・大山寺駅の3駅があります。
伊勢原市において中心的な役割を担う駅は伊勢原駅です。この駅から神奈川県内を自在に行き来することが出来ます。
愛甲石田駅もよく利用されており、通勤や通学をしやすいことでも知られています
伊勢原市の移動に最もよく選択されるのは鉄道ですが、バス路線も充実しています。
市内を走っているバスは神奈川中央交通のものであり、主に県内の移動に利用されます。
その他にもJR東名や小田急のハイウェイバスが走っています。
伊勢原市内の道路は大山街道をベースにしていて、東京都の行き来も簡単に行うことが出来ます。
特に多くの方が利用するのは国道246号です。
県道44号で江ノ島、県道22号で平塚へと移動することが可能となっています。
新東名高速道路の伊勢原大山インターチェンジや伊勢原ジャンクションもたびたび使用されます。
伊勢原市付近の東名高速道路はかつてよく渋滞を起こすことが指摘されていましたが、3車線化が進められたことによってその問題はほとんど解消されています。 それゆえにマイカーでの移動もしやすいです。
小田急線は急行や快特急行も乗車できるため利便性が高いです。
電車で新宿までは1時間弱ですが、通勤ラッシュ時間帯はかなり混雑して座れません。
神奈川県伊勢原市の家賃・住宅・土地相場はどう?
利便性に反して安めの家賃も大きな魅力の街『伊勢原市』
神奈川県伊勢原市の家賃相場は県内では安めの水準になっています。
ワンルームの場合には5.8万円ほどであり、1LDKであっても7万円強の家賃設定となっていることが多いです。
神奈川県内には10万円を超える部屋が数多く存在することを考えると、伊勢原市の家賃相場はかなりお得といえるでしょう。
土地相場は坪単価で40万円を少し超えるくらいの水準です。
こちらは神奈川県内の平均と比べてもやや高く、さらに近年では上昇傾向にあります。
そのため、伊勢原市で住宅を購入しようと考えているのであれば、なるべく早く決めてしまった方が得になるかもしれません。
大山の近くは観光名所でもあるので他の地域よりも相場が高めです。
神奈川県伊勢原市の子育て・教育はどう?
教育水準は高く大学まで安心して通える街『伊勢原市』
伊勢原市内には、保育園が11園、幼稚園10園、小学校が10校、中学校5校、高校が3校、短大・大学が2校、専門学校が1校あります。
小児医療費助成は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。
児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。
また、令和4年度からの新たな助成として「出産・子育て応援事業」が創設されます。
助成内容は、妊娠届出時に面談とアンケートを実施し、妊婦一人当たり5万円を支給します。さらに、子育て応援金として、こんにちは赤ちゃん訪問時にアンケートを実施し、子ども1人当たり5万円を支給します。
伊勢原市は多数の大学キャンパスを抱える都市であり、教育への意識の高さは県内随一といえます。
人口あたりの学習塾の数も多く、小学生から通わせることも珍しくありません。
しかしながら、市内には私立小学校がなく、基本的には地域の公立小学校に通うことになります。そうでない場合には市外への受験をする必要があります。
中学校や高等学校についてもほぼ同じことが言えます。
中学校でも高等学校でもない中等教育学校があることも1つの特徴となっていて、多様な学びを力強くサポートしてくれる町となっています。
産学官の連携によりここでしかできない学びも豊富な街『伊勢原市』
伊勢原市には様々な研究施設がありますが、その中には自治体や産業とも連携しているということが珍しくありません。
産学官の連携により、一般的な研究所以上の設備を確保することが出来ています。
そういった施設は一般開放されることがあり、大学生でなくてもその内容を学ぶことが可能です。
大学のキャンパスがたくさんあることによって、子どもたちの学習への意識づけを行いやすいという長所があります。
特に伊勢原セミナーハウスは斬新な研究で知られており、関東地方の様々な地域から訪れる方が少なくありません。
子育て支援が充実しています。教育に関しても、市内に大学まで揃っているので便利です。
保育園の待機児童が解消されていない地域のため、預け先に困る場合があります。
神奈川県伊勢原市のお買い物はどう?
何でも揃うショッピングモールがたくさんある街『伊勢原市』
伊勢原市にはショッピング施設がたくさんあります。
それぞれが別の特色を持っているのでお客さんを奪い合うこともなく、独自路線で支持を集めています。
駅と併設されており食料品豊富な『小田急マルシェ伊勢原』は通勤客には非常に重宝するショッピング施設です。
小田急マルシェは日本各地に店舗を持つ、チェーン型のショッピングモールであり、食料品であれば何でもそろうほどの品ぞろえが魅力となっています。
日用品や雑貨などは伊勢原駅南口すぐの『いせはらcoma』を訪れる方が多いです。家電や書店なども入っており、便利でお買い得な商品を常に提供しています。
県道611号線の大山板戸線沿いにある『MIプラザ』は、スーパーマーケット・ホームセンターから書店や家電まで、市民の生活を支えるショッピングモールとなっています。
伊勢原市には他にも快適な生活を支えてくれるスーパーマーケットが点在しており、とても利便性の高い街です。
駅周辺に複合施設やスーパー、コンビニなどが集結しているので、何でも揃って便利です。
おしゃれな飲食店や遊べる場所が少ないです。
神奈川県伊勢原市の仕事・求人はどう?
食料品店など小売店の求人が豊富な街『伊勢原市』
伊勢原市の求人情報の中で特に多いのが食料品店です。
正規採用、非正規採用のいずれも多くの募集が安定的に行われています。
また、書籍やレコードなどに関わる職業の求人もあります。
歴史的な建造物が数億ある市ではありますが、そちらは人材がやや飽和状態になっていて新規の募集は多くありません。
小田原市への距離が近いことから、小田原市でサービス業や金融業などに従事する市民の方も多くいます。
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