神奈川県海老名市
神奈川県海老名市で暮らす
神奈川県海老名市の住みやすさをまとめました
目次
神奈川県海老名市はどんなところ?
東京・横浜のベッドタウンとして注目されている街『海老名市』
海老名市は神奈川県のほぼ中央に位置しています。北側に座間市、東側に綾瀬市、南側に寒川町、西側に厚木市と隣接しています。
人口は約13.9万人、世帯数は約6万世帯です。(2022年12月時点)
様々なランキングで一位を獲得し、有数の規模を誇る海老名サービスエリアがあり一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
海老名サービスエリアは高速道路のサービスエリアの中でも全国で有数の規模を誇ることで知られています。
また、販売数でギネス記録に認定された事もある「海老名メロンパン」も同サービスエリア下りで買う事ができます。
横浜までは20㎞、東京までは50㎞の距離で、交通の利便性から近年は東京・横浜のベッドタウンとして注目を集めており、人口も増加傾向にある街です。
見渡せば田園地帯の広がるのどかな風景も残っていたり、相模国分寺跡があったりと、農業・都市住宅・歴史が共存する多様性のある街並みが海老名市の特徴と言えるでしょう。
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海老名市市制施行50周年記念動画 ~ 昔も 今も これからも~
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神奈川県海老名市の交通事情はどう?
海老名駅には3路線の乗り入れがあり便利な街『海老名市』
海老名市には、小田急電鉄・相模鉄道・JR相模線の3路線が通っています。
駅は海老名駅・厚木駅・かしわ台駅・さがみ野駅・厚木駅・社家駅・門沢橋駅の7駅です。
特に海老名駅には3路線の乗り入れがあるため乗換駅となっており、駅前も栄えている為、非常に便利です。相模線では終点・始発となっているので、朝の通勤時も比較的席の確保がしやすい環境です。横浜までは乗換えなしで最短27分、東京までは乗換え1回で最短1時間でアクセスできます。
バスの運行も盛んで、海老名駅から羽田空港直通のリムジンバスの運行もされています。
神奈川中央交通と相鉄バスの2社による路線バスと海老名市によるコミュニティバスで市民の生活の足を担っています。
コミュニティバスの運賃は大人150円、小学生以下の小人80円で設定されており交通系ICカードの利用も可能で、大人一人につき幼児は2人まで無料です。
車の場合、以前は高速を利用する場合に厚木市まで出る必要がありましたが、圏央道の完成に伴い海老名市にインターが出来たため利便性も上がりました。
電車・バス・車と移動手段の選択肢の数は多いので暮らしやすい便利な街といえるでしょう。
電車は都内へも横浜へも出やすい環境です。相鉄線は始発駅のため横浜まで座って行けて便利です。圏央道が通ってから高速道路へのアクセスも良好で遠出にストレスがありません。
海老名駅は通勤ラッシュ時間帯、3路線とも非常に混雑しています。特に海老名駅周辺は、夕方や土日など車の渋滞がかなり発生します。
神奈川県海老名市の家賃・住宅・土地相場はどう?
同じ海老名市でも地価の差は大きい街『海老名市』
海老名市の家賃相場は、海老名駅周辺が高く、約6.5万円と言われています。
厚木駅周辺だと約6.2万円、さがみ野駅周辺で約6万円となってきます。
また海老名駅周辺のワンルームだと約8.9万円、2LDKだと約15.2万円となってきて、東京での一般的な家賃相場と大きな違いはない印象です。
地価に関しては海老名市全体の平均値は62.1万円/坪となっており、神奈川県56市町村の中では29位となっています(2022年10月現在)。
ちなみに全国1526市町村のランキングでは155位と全国的に見ると比較的地価は高い事が分かります。
同じ海老名市でも地域によって幅があり、一番高い所は中央1丁目で坪単価は272.7万円になり、最も安いのは中河内字中道で坪単価20.3万円というデータが上がっています。
神奈川県海老名市の子育て・教育はどう?
中学卒業まで医療費の心配しなくていい街『海老名市』
市内には、保育園が12園、幼稚園が8園、小学校が13校、中学校が6校、高校が3校、専門学校が1校あり、短大・大学はありません。
海老名市の小児医療費助成は、通院・入院ともに18歳以下(18歳到達後の3月31日)までの子どもを対象としており、全額補助の対象としています。(一部対象外・所得制限あり)
また、児童手当として、3歳未満15,000円・3歳以上小学校就学前までの第1子、第2子10,000円、第3子以降15,000円・中学生10,000円が支給されます。(一部所得制限あり)
海老名市は神奈川県の中でも子育てしやすい街だと言われています。
自然たっぷりな街並みだけでなく、子供の医療費は中学卒業まで入院・外来共に所得制限なしで無料となっています。
また子育てする親同士の交流を促したり、相談できる子育て支援センター等子育てに関する施設も充実していて、不安や悩みを抱える事が多い親にとって安心して子育て出来る環境が整えられています。
自然と触れ合いながら子育て出来る街『海老名市』
海老名駅周辺の開発は凄まじく都会的な感じがしますが、実は一歩離れてみると相模国分寺跡が広がり、歴史と自然に触れ合う事が可能となっています。
海老名駅から15分程歩けば相模川があり、そこにある『県立相模三川公園』ではスポーツは勿論の事、川遊び・バーベキューなども楽しむ事ができるので自然の中で思いっきり体を動かす事ができます。
また、鮎釣りなどもできますので、幼い頃に貴重な体験をさせておくことが出来る貴重なスポットとなっています。
子育て支援や助成が充実していて子育てしやすい環境です。駅周辺の除けば、自然がいっぱいで公園も多く長閑な環境で子育てできます。
塾や予備校の数が少なく、他地域に電車で通っている生徒が多いです。
神奈川県海老名市のお買い物はどう?
海老名駅に行けば生活に必要なものは揃ってしまう街『海老名市』
海老名市で買い物を考えるなら比較的まだ新しく新名所として話題の『ららぽーと海老名』がおすすめです。
ファッション・飲食店等、約260店舗からなる大型商業施設で、海老名駅西口直結となっているのでアクセスも抜群です。
家族でのお買い物は勿論、デートスポットとしても1日楽しめそうですね。
また、東口に向かうと駅前にある『ビナウォーク』や、『イオン海老名店』、ショッパーズプラザ海老名、ヤマダ電機といった大型店舗や巨大複合施設があり、生活用品は勿論、電気製品・医療機関、そして映画館も入っているので、生活に必要なものはおよそ海老名駅で済んでしまいます。
お買い物スポットではありませんが、2015年にリニューアルした『海老名私立中央図書館』は、図書館という概念をいい意味で打ち破る施設となって生まれ変わっており、スターバックス・屋外テラス、さらにはキッズスペースも設置されており快適な空間となっている新しい名所となっています。
海老名駅周辺が充実しています。駅直結や駅徒歩5分以内に複合施設がたくさんあり買い物には困りません。
駅周辺はお店が多いですが、少し離れるとお店が少ないです。
神奈川県海老名市の仕事・求人はどう?
他エリアでも地元でも働ける街『海老名市』
海老名市で働いた場合正社員の平均的な年収は369万円、アルバイト・パートの平均時給は1098円というデータが上がっています。
派遣社員の平均時給は1419円です。
正社員の平均年収だけを見ると神奈川県の中では低い傾向が見られ、やはりベッドタウンとして都心の方へ働きに出る方が多い傾向がみられると言えます。
ただ年収は262万円~637万と幅が広い為、能力や業種で収入に差が表れやすいともいえます。
都心に出るか、海老名市で働くか選択肢は多くなるでしょう。
神奈川県海老名市の独自の助成・補助金制度
神奈川県海老名市の独自の住宅助成・住宅補助金制度
空き家バンク 勤労者住宅資金利子補給制度 海老名市住宅取得支援事業 海老名市住宅改修支援事業補助金(リフォーム費用の補助) 木造住宅の耐震診断・耐震改修工事・解体工事補助事業 環境保全対策支援事業補助金 |
神奈川県海老名市の独自の子育て支援制度
子育て・子育ち応援事業 学童保育の保育料補助 教材費の全額補助(小学校1年生・中学校1年生対象) |
神奈川県海老名市の独自の進学及び学費助成・補助金制度
就学援助制度 新入学用品費の入学前支給 |