神奈川県横浜市
神奈川県横浜市で暮らす
神奈川県横浜市の住みやすさをまとめました
目次
神奈川県横浜市はどんなところ?
神奈川県最大の面積と人口をもつ大都市『横浜市』
神奈川県の東部に位置し、北側に川崎市、東側に東京湾、南側に横須賀市・逗子市・鎌倉市・藤沢市、西側に綾瀬市・大和市・町田市に囲まれたエリアです。
人口は約377.1万人、世帯数は約178.3万世帯です。(2022年12月時点)
横浜市は、神奈川県の県庁所在地であり最大面積を有すると同時に県内で最も人口の多い都市です。
東京大都市圏に属する政令指定都市で市域は18区に分かれており、その過半数を占めるのがかつての武蔵国です。現在は旧相模国の鎌倉郡や港南区、南区、金沢区の一部を加えて構成されています。
日本を代表する港湾都市、商工業都市、観光都市と実に多彩な側面を持つ街として知られています。
歴史的には幕末に開港され日本で初めて外国と貿易をしたことでも知られており、当時、外国資本が積極的に進出したことから、今も西洋風の歴史的建造物が随所に残る異国情緒を感じさせる都市です。横浜市には多くの外国人が居住しており、国際色豊かな雰囲気があるため、海外からの観光客にも人気のある街です。
また京浜工業地帯の中核都市であり、大企業の本社や支社が建ち並ぶ日本有数の工業地帯としての側面もあります。
観光地としても大変人気で、海に面した美しい街並みに、ショッピング施設や遊園地、ホテルなど多数のエンターティメントが集まる「みなとみらいエリア」や、600以上の店舗が終結している日本最大の中華街「横浜中華街」などがあり、週末にはたくさんの観光客が訪れる街となっています。
横浜駅周辺には多くのオフィスビルもあり、ビジネス拠点としても活用されています。、国際的な雰囲気や観光スポット、商業都市としての側面、豊富な食文化などが魅力的な街となっています。
神奈川県横浜市のPR動画
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神奈川県横浜市の交通事情はどう?
県下最大のターミナル駅がある都市『横浜市』
横浜市には電車が10路線通っています。JRが京浜東北・根岸線・東海道本線・横須賀線・湘南新宿ライン・成田エクスプレスの5路線、私鉄が京浜急行本線・相鉄本線・東急東横線・横浜市営地下鉄ブルーライン・みなとみらい線の5路線です。
国内有数の大都市である横浜市は東京のベッドタウンでもあり、都内への通勤客が多く都内へのアクセスに優れています。
所要時間は渋谷や新宿など主要駅まで約30分、鉄道各社の相互直通が進むことで乗り換えることなくいくことができるので利便性が高いです。
中でも横浜駅は横浜市を代表する県内最大のターミナル駅でJRを始めとして地下鉄や私鉄各線が集まり、乗り入れている鉄道事業者の数は国内トップクラスで、1日の平均乗降者数も新宿駅や池袋駅、東京駅と比べても遜色ない利用者数です。
また、新幹線の停車駅である新横浜駅があるので、東京駅に出ることなく横浜市内から地方都市へアクセスできます。
主要駅につながるバスは、市営バスを中心に路線が豊富で、市民の重要な移動手段となっています。また高速バスも複数の駅から出ており、近県だけでなく東北や近畿地方など日本各地にいくことができます。空の玄関である羽田空港や成田空港までの利便性もよく、リムジンバスを利用すれば1時間程の距離です。
公共交通機関だけでなく車での移動にも便利です。高速道路は、東名高速道路・第三京浜道路など多数アクセスが可能です。国道は、1号線・15号線・16号線・246号線・357号線があり、周辺エリアだけでなく都内や近隣県にアクセスできます。
横浜駅を中心に都内へのアクセスが非常に便利で、本数も多いので不便を感じる事はありません。都内にでるための路線が何路線も出ているので、一路線が止まっても別の路線に乗り換えれば行くことができ、とても便利です。
横浜駅はJRと私鉄の駅が少し離れており、乗換が不便に感じる事があります。朝のラッシュ時はホームに人が溢れかえっていて騒然とした光景が広がっています。
神奈川県横浜市の家賃・住宅・土地相場はどう?
家賃相場と土地相場が高いのは中区と西区『横浜市』
横浜市の家賃相場は物件のあるエリアや部屋の広さで違いがあります。
1LDK・2K・2DKで最も相場が高いのが中区で13.1万円、西区で12.7万円です。2LDK・3K・3DKになると西区が最も高く25.6万円、次いで中区が22.4万円、3LDK・4K・4DKになると中区が33.2万円、西区が25.2万円というデータです。
県庁や市役所があり、国や県の主要機関がある中区とそのツインコアである西区の家賃相場は他の区と比較しても高いことがわかります。
1平方メートル当たりに換算して東京都内と比較すると江東区や墨田区、北区と並び、土地相場についても坪単価平均で比較した場合、同じことがいえます。
ファミリー層に人気のエリアは都筑区で、2LDK以上の家賃相場は12.7万円、次が戸塚区で11.5万円というデータです。
人気エリアなだけに物件数はとても多く、物件選びが楽しいエリアと言えます。駅徒歩圏内の分譲マンションの需要も高いため、資産価値があまり下がる事がありません。市内の東側は東京湾に面しているため、海の見える物件に住める可能性もあります。
県内ではナンバー1の家賃相場となっており、人気の物件に住むにはそれなりの家賃を覚悟しなければならないエリアです。土地相場も高く人気なため、一戸建てでも広い土地を確保するのは難しいエリアと言えます。中心部では敷地内に駐車スペースを確保できない場合もあり、別途駐車料金が発生する事を覚悟した方が良いかもしれません。
神奈川県横浜市の子育て・教育はどう?
妊娠中から小さな子供まで子育てしやすい環境『横浜市』
横浜市には、保育園が448園、幼稚園が290園、小学校が340校、中学校が145校、高校が94校、短大や大学が42校あります。
横浜市は子育てしやすい環境が整っています。都会でありながら公園や河川、レジャー施設が多いので子供と一緒にのびのびと遊ぶことができます。
また、少子高齢化対策として全国の自治体が子育て支援に取り組んでいますが、横浜市も支援事業をおこなっています。
主な取り組みとして、様々な情報提供や相談ができる場所を提供する、人と人のつながりを利用して地域で子育てを支援する、理由を問わず乳幼児を一時的に預かってくれる事業を提供するなどです。
待機児童を解消するために保育所や幼稚園の斡旋もしています。
子供と一緒のお出かけが楽しくなる制度もあります。妊娠中の人や小学生以下の子どものいる家庭が対象で、外出時に協賛店舗で登録証を見せればサービスや割引・優待といった特典を受けられます。
学力は平均以上だが進学意欲はエリアで違いがある『横浜市』
全国学力調査の結果をみると横浜市の小・中学校の平均正答率は全国平均とほぼ同じか、少し上といったレベルです。
ただし横浜市は住む地域によって私立の中学校や高校への進学率が違い、不動産情報でみかける子育て世代に人気があるとされるエリアに住む子供は私立への進学意欲が高いことがわかっています。
そうしたエリアは駅の周辺に有名な進学塾や予備校が多数あるので学習環境も整っており、自然と育児施設や医療施設も揃うので住みやすく、都市へ通勤しやすいことも合わさって若く教育熱心な子育て世帯が集まる傾向があります。
もちろんそうしたエリアは、県内トップクラスの公立高校に進学する子供の割合も高いです。
教育機関が豊富で選択肢も多いため、望めば市内で質の高い教育が受けられる環境が整っています。都内へのアクセスも良好なため、大学まで自宅から通学する事も可能です。
認可保育園の待機児童が多く、認可外へ預けると費用が高いので預け先に困る事があります。
神奈川県横浜市のお買い物はどう?
駅周辺には様々なジャンルの店舗があるので便利『横浜市』
横浜市は複数の商業施設が存在するお買い物の楽しいエリアです。
横浜駅西口には、駅直結の百貨店「高島屋」や「ルミネ横浜」などがある事に加え、徒歩10分圏内に、家電量販店、飲食店、ドラックストアなどあらゆる店舗がひしめき合うエリアです。東口には駅直結の「そごう」や「マルイシティ横浜」があります。東口を出て徒歩7分程の所にある商業施設、「横浜ベイクォーター」は海に近いので潮風を感じながらショッピングを楽しむことができます。
さらにそこから10分程歩けば、複合施設が連なる「みなとみらいエリア」にアクセスする事もできます。
横浜駅は駅直結のお店だけでも多数あり、外に出ることなく十分にショッピングが楽しめるエリアです。みなとみらいエリアはショッピングにだけでなく、ホテルやイベントスペース、温泉などなんでも揃う上、横浜港を見渡せる最高のロケーションです。
横浜駅周辺は、あまりにお店が多く複雑で迷ってしまうかもしれません。週末ともなると人でごった返し、どこに行っても混雑していて騒々しいです。
神奈川県横浜市の仕事・求人はどう?
管理職から販売職まで幅広い業種の求人がある『横浜市』
横浜市は首都圏有数の大都市で神奈川県の中心、人口も多いので様々な求人があります。
商業施設の多い街なのでサービス業を中心とした接客業などの求人が充実しています。
また企業のオフィスがあることから部長や課長、店長などの管理職、大工や土木作業員など建設業関係、工場ラインや溶接などに携わる生産工程職や技術職の求人、服飾品を取り扱う店舗も多いことから販売職や営業職の求人もあります。
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